トピックス

ベーゼンドルファーに関するイベント・コンサート・アーティスト情報やマメ知識等々、さまざまな情報や話題をお届けします。

ベーゼンドルファーについて

全世界25台限定生産 アーティストシリーズKlimt Model "Woman in Gold" (ウーマン・イン・ゴールド)がベーゼンドルファー東京ショールームにて好評展示中です。5月にウィーンから到着したばかりのこのピアノ、もちろん日本にはまだこの1台しか上陸していません!
 
「ウィーン芸術の傑作が ここに宿る」
まさにそんな言葉がぴったりな、オーストリアの芸術とウィーンのベーゼンドルファーの職人のこだわりが詰まった、世界限定25台の特別なモデルです。目で観て感心し、指で触れて温かみを感じる、耳で聴いて豊かな音色に酔いしれる。そんな贅沢な楽しみ方ができる、1台1台が手づくりのベーゼンドルファーだからこそできたこだわりのピアノです。
 
中野坂上のベーゼンドルファー東京ショールームが見えてきたところで、まさにひときわ目を引く一台です。 
 
ベーゼンドルファーのクリムトシリーズ、前回の"接吻"に続く第2作品目は、"Woman in Gold" グスタフ・クリムト1907年の作品「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」が原画となっており、この作品をモチーフにした映画のタイトル"Woman in Gold"がこのピアノのモデル名になっています。
 
 
メインとなるピアノの屋根の内側には、クリムトの原画の繊細かつ大胆な部分を忠実に、丁寧に再現しています。間近で見てみるとそのきめ細かさに誰もが驚かされます。ぜひ皆様にもお近くで見ていただきたい作品です。
 
 
譜面台や、ピアノを支える脚の上部にも数箇所、金箔をふんだんに使用して"GUSTAV KLIMT"モデルを表しています。指でなぞると文字や文様は金色に彫ってあることが分かります。
 
さらに鍵盤左側の拍子木には、シリアルナンバーが刻印された真鍮プレートがついており、世界でたった1台の特別なピアノだという粋な証拠となっています。ちなみに、ベーゼンドルファー東京ショールームの1台は、世界限定25台中の7台目。なんと貴重なシリアルナンバー"7"が刻印されています!こちらは是非皆様の目で、金色のプレートをご確認いただけたらと思います・・♪

190年、伝統を守りピアノを丁寧に作り続けるウィーン・ベーゼンドルファーの職人たちが、さらに手間をかけて作り上げたこだわりの逸品です。温かなウィンナー・トーンとともに美しい絵もお楽しみください。
もちろんショールームにお立ち寄りいただけましたら、お気軽にご試弾いただけます。コンサート等も毎月行っていますので、ぜひホームページにてチェックいただけたらと思います。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
 
 
~さいごに グスタフ・クリムト "アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ"について~
オーストリアのもっとも有名な画家の一人であるグスタフ・クリムト(1862-1918)が、1907年に描いた作品です。
1903年、当時の有力な実業家で芸術にも精通していたといわれるフェルディナント・ブロッホ=バウアーが妻アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像画をクリムトに依頼しました。依頼を受けたクリムトは、同年イタリアを訪れますがそこで出会った見事なまでに金で装飾されたモザイク装飾に感銘を受け、自身の作品にその技法を取り入れるようになります。金箔や銀箔を油絵にのせた繊細かつ大胆な作品づくりは大変難しく、彼はそんな技術を成功させるまでに根気強く、あらゆる方法を試したといわれています。 
ちなみに映画"Woman in Gold"は日本でも2015年「黄金のアデーレ 名画の帰還」として公開されており、この肖像画を取り戻すため、オーストリア政府を相手に返還訴訟を起こした女性の実話がもとになっています。

Bösendorfer Magazine No. 9
画像をクリックすると閲覧できます

年に1度ベーゼンドルファー社が発行している『Bösendorfer Magazine』のNo.9をベーゼンドルファー・ジャパンウェブサイトに掲載いたしました。
 
No.9では、アメリカ人シンガーソングライター、トーリ・エイモスさんや、カーティス音楽院で教鞭をとり、昨年100歳を迎えたエレノア・ソコロフ氏のインタビュー、シェーンブルンモデルの紹介が掲載されています。ぜひご覧ください。
※掲載しているマガジンは英語版です

 

バックナンバーはこちら
 
 
 
 
 

東京世田谷区岡本という高台の閑静な邸宅街に立地する「松本記念音楽迎賓館」は、1973年にパイオニア創業者である松本望氏の居宅として建築された建物と敷地を、2001年に(財)音楽鑑賞教育振興会が譲り受け、学校での音楽教育に役立てる目的でオープンしました。現在では音楽愛好家や演奏家が気軽に利用できる施設として広く一般に開放され、大いに好評を博しています。
          


館内は都区内とは思えない広い敷地の中で、メインとなる音楽ホールや高級スピーカーが常備されたオーディオ試聴ルームがある母屋棟、深い緑の木立を味わいながらお茶を楽しめる茶室棟がバランスよく配置され、またその周りには四季折々の景観と小鳥達の囀りが堪能できる散歩道も併設されるなど、どこか高原の別荘地と錯覚してしまうほど自然に満ち溢れた素敵な情景に包まれています。

 

その中で音楽専用のAホールは、スペース的に約50席程度の小空間ではありますが、内装は全て杉材を使用したウッディー調で、窓にはステンドグラスがはめ込まれ、ホール内に差し込む淡い光が木の温もりと交わり、独創的な雰囲気を醸し出しています。
そんな優しさに包まれた空間で主役を演じるのは、べーゼンドルファーの創業170周年記念モデルModel 170CS とベルギー製のパイプオルガンです。どちらの楽器も柔らかく暖かい音色に特徴があり、鍵盤が放つ音のメッセージが木の表面にこだまし、華麗なハーモニーを奏でます。

 

   
   
ベーゼンドルファーは、主な材料がオーストリア北部の山地に生息するドイツトウヒというスプルース材ですので、この山小屋風ホールでは、木の持つ艶やかな響きがより深く感じられ、ピアノコンサート以外でも、特に弦楽器との共演などで最高のパフォーマンスを演出します。

 

ぜひ一度この自然美と良質な音が調和した素敵な館で、コンサートを楽しまれる事をお勧め致します。  
※同館のコンサート情報など詳細については、直接下記までお問い合わせ下さい。
    

松本記念音楽迎賓館
所在地:東京都世田谷区岡本2-32-15
電 話:03-3709-5951
HP:http://ongakugeihinkan.jp/
    

[文章:伊藤功]

アーカイブ

 

2017年6月
« 5月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930