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2015年03月掲載のイベントレポート一覧



2015年02月21日(土) 開催
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2015年2月21日(土)ベーゼンドルファー東京展示サロンにて、須藤千晴さんによるリサイタル「シェーンベルク ピアノソロ作品全曲シリーズ 4」が開催されました。2014年8月からスタートした本シリーズは今回の公演で最終回となり、今回も多くのお客様がご来場されました。
 

 
今回のコンサートは第1回目以来の須藤千晴さんによるソロ公演となり、シェーンベルクに対する想いの伝わる濃密な演奏とトークが披露されました。
演奏にはModel290インペリアルを使用。最初に『ピアノ曲 作品33a』、次に『ピアノ曲 作品33b』の12音技法による2作品を演奏、そして前半の部最後の曲として、シェーンベルクが20歳の頃に作曲されたロマン派の影響を受けたといわれる作品『3つのピアノ曲 1894』を演奏。性格の違うそれぞれの曲の魅力を引き出す演奏で観客の皆様を魅了しました。
休憩ののち、後半の部では『ピアノ組曲 作品25』を演奏。シェーンベルクにとってのバッハの存在について、また実際にピアノを弾きながらの本作品の特徴的な音律についての解説など、観客の皆様に曲を楽しむポイントをお話しされたのち、全6曲を熱演されました。
 

アンコールとして、リスト『愛の夢 第3番』、シェーンベルク『6つのピアノ小品 作品19』より第1番、第6番を演奏、約半年にわたるシリーズを締めくくりました。
シェーンベルク生誕140周年をきっかけに開始された本シリーズは今回で終了となりますが、須藤さんは150周年に向けての目標も述べられおり、次はどのようにシェーンベルク作品を表現されるのかご来場の皆様も楽しみにされているご様子でいらっしゃいました。
 
本公演はヤマハの高音質2chセルフレコーディングシステム「即レコAir」で収録をしました。須藤さんのご了解のもと、当日の演奏より、一部音源を公開いたしますのでお聴きください。
 ※曲名をクリックすると再生が始まります

 「即レコ」について詳しくは「即レコ24」公式ウェブサイト をご覧ください。


 
須藤千晴さん 公式ウェブサイト

 


2015年02月28日(土) 開催
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2015年2月28日(土) に、阪田知樹さんのサロンコンサートがベーゼンドルファー東京で開催されました。阪田さんは、東京藝術大学2年生在学中の19歳で第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて最年少入賞(4-6位)され、今後、国際的な活躍が嘱望される若手ピアニストです。昨秋、ハノーファー音楽大学に特別首席入学し、ドイツで研鑚を積まれています。
 
サロンコンサートの数日前にドイツから帰国され、3月初旬アメリカ・テキサスでの演奏会の間のこの日に、特別プログラムを組んでくださいました。

冒頭、お客様へご挨拶されてから、ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」』でサロンコンサートはスタート。曲目解説のあと、コンサートでの演奏は初めてと云うシューベルト『ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 oP.120』 をご披露。97鍵盤のModel290インペリアルが持つ柔らかく色彩感のある音の響きで歌いあげ、お客様から盛大な拍手がおくられました。
 

休憩を挟んで後半は、ピアノを1909年製Model250 (92鍵盤)に替えて、ブラームス『3つの間奏曲Op.117』、シューマン/リスト『春の夜 S.568 / R.256』、シューマン/リスト『献呈 S.566 / R.253』を続けて演奏されました。1909年製Model250は、ウィーンの混乱期と2度の世界大戦をくぐり抜け数年前までウィーン国立歌劇場で使用されていたピアノで、ベーゼンドルファー本社工場にてレストアされてベーゼンドルファー東京にやってきました。
阪田さんは、Model290Imperialと1909年製Model250の新旧2台のピアノが持つ特徴を活かした演奏で、ご来場のお客様を魅了しました。
 
本日の公演は、ヤマハの高音質2chセルフレコーディングシステム「即レコAir」で収録をしました。阪田さんのご了解のもと、当日の演奏よりライブ音源を公開しますので、お聴きください。
※曲名をクリックすると再生が始まります

 「即レコ」について詳しくは「即レコ24」公式ウェブサイト をご覧ください。


 


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