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2016年04月10日(日) 開催
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2016年4月10日(日)に、ベーゼンドルファー東京にて「世界へ羽ばたく魅惑のヴィルトゥオーゾシリーズ Vol.8 ~軽やかながらもキレ味冴え渡る、究極のヴィルトゥオージティ~ 伝田正秀ヴァイオリン・リサイタル」が開催されました。
ウィーン留学後、仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを経て、現在は読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスターを務めるヴァイオリン界のトップランナー伝田正秀さんが、ピアノ界の新星、實川風さんと共に完璧に調和したアンサンブルを披露されました。今回のピアノは「音色の多彩さとパワーを兼ね揃えた楽器」と話題の新商品Model280VCを選ばれました。
 
前半の部は「クライスラー/マルティーニの様式によるアンダンティーノ」でスタート。伝田さんの端正でいながら味わい深い音色が会場に心地よく響きます。続く「ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26」ではロマン派の傑作を、抜群の技巧と豊かな感受性をもつお二人が、ある時は重厚に、ある時は繊細に多彩な世界を繰り広げ、客席は深い感動に包まれました。

 

後半は實川さんのピアノソロ演奏でスタート。ベーゼンドルファーと縁の深い作品「ドビュッシー/ヒースの荒野」「リスト/パガニーニ第練習曲集より 第2番 変ホ長調"オクターブ"」を演奏。至福のピアニッシモから鮮やかなフォルティッシモまで、Model280VCが変幻自在に奏でます。
そしてプログラムの最期はスペインの作曲家サラサーテの傑作で締め括ります。「序奏とタランテラ Op.43」「アンダルシアのロマンス Op.22-1」「スペイン舞曲集 Op.23 第1番 祈り」「バスク奇想曲 Op.24」そして「ツィゴイネルワイゼン Op20」。伝田さんは完璧な技巧を駆使し民族色豊かなこれらの作品を全身全霊で表現。實川さんとのコンビネーションも素晴らしく、客席からは感嘆のため息が漏れました。

 

そしてアンコール演奏「ヴュータン/アメリカの思い出」「クライスラー/美しきロスマリン」「モンティ/チャルダッシュ」でも溢れる美音とテクニックを聴かせ心地よい余韻に浸りながら名残惜しくも終演となりました。
 
本公演はヤマハの高音質2chセルフレコーディングシステム「即レコAir」で収録をしました。伝田さん、實川さんご了解のもと、当日のライブ音源を公開いたしますのでお聴きください。
※曲名をクリックすると再生が始まります。

 「即レコ」について詳しくは「即レコ24」公式ウェブサイト をご覧ください。


◆伝田正秀さん公式HP : http://www.dendamasahide.com/
◆實川風さん公式HP : http://kaoru-jitsukawa.net/


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